映画「怪獣娘 黒」感想
観てきました。
一時間の映画ですが、内容としてはフル頭身のアニメ3話分くらいの分量です。
感想
・話は面白いですしキャラも可愛いです。TVアニメ好きならアリです。
・背景の東京の風景も細かく、新宿の映画館で観たんですが直前までいた風景がリアルでした。
・ウィンダム出てこないのはしかたないですが残念でした。ただギャラクシーデイズの方がツイッターでイラスト上げてたので今後に期待。
・ギャラクシーデイズの設定が汲み取られていましたが「はじまりの物語」の設定は出てきませんでしたね。ただHPのジードの販促ではペガッサの複数個体出てましたけど。
・フル頭身だとさすがの衣装が衣装ですが、そこはキャラクターの体型も肉感にこだわり欲しかったですね。そこだけちょっと残念。
バイオハザードの3D映画について
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「バイオハザード ディジェネレーション」
感想としては、まあ・・・こんなもんかな・・・といったところでした。CGのクオリティも高く、緊張感もあるんですが、いかにもな雑な人物造形、テンポの悪い脚本、そして私のすきになれない脚本あるある要素(いちいち顔が大写しになる人物、大声で叫ぶ子どもの顔アップ、モブの雑な死、身勝手な行動で場を悪化させる女性…)なんかも目立つので…
2
「バイオハザード ダムネーション」
めっちゃええやん・・・!
とにかく脚本がいい。前回↑とは180度逆の評価。セリフもいいし見せ方もすごい。そして物語の加速度、人物のかっこよさ、クリーチャーの怖さ、話の展開の面白さもピカイチ!こういうのが見たかったという映画。バイオハザード、というアクション映画をしっかり楽しませてくれる作品でした。
というわけで圧倒的にオススメはダムネーションです。実写映画よりもね。
ダムネーションだけみても十分に話はわかると思いますし。
1.人物画へのアプローチ(5-マネキン図からはじめよう-2)
このあたりからほとんど図になるので、実際にダウンロードして模写しながらが理解しやすいです。
Loomisの本についてとセルフ翻訳プロジェクト - エムフネ御殿
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フィギュアにおにくを足していこう
・シンプル化した筋肉のグループ
・上半身のフレームをシンプルにグループ化された筋肉のモデルをのせて構成
難しすぎるならもっとシンプル化したものでも
・「現実的な」骨と筋肉の構成はあとあと学びます
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立体として描いたマネキンにパースペクティブを足していこう
・これらの円柱のグループから、上下からアイレベルに近づいていくと エッジの形状がどう変わっていくか見ましょう。
・ここから、人体の丸い形状のなかのパースペクティブを理解していきます。
地平線に向かっていく線を意識して書いていきましょう
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動きの円弧とパースペクティブ
「動きの円弧」は、パースペクティブのなかで前方に伸ばされた腕を書く時に最初に書きます。長さを理解するためです。
この円弧を理解する眼を養うために、「正しく見える」まで書きましょう
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様々な場所、高さにマネキンを置く
もしパースペクティブを理解していないなら、いい感じの本を買っときましょう。どのみち成功するためには理解は必須です。
全ての人体は他の人体と大きさの関わりがあります。そして全て同じアイレベルからかかれなければなりません。
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どのほうこうからもマネキンを書く
ラフなパースペクティブから箱を書いて、対角線を引いてマネキンを組み立てましょう
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箱によって動きの円弧を組み合わせる
箱の中の4つのセクションにリングを書いて
体積を持つ個体だということを理解して
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知っておくべき人体のランドマーク(目印)
こういった「ランドマーク」を注意深く学んでいきましょう。それにより、たるんだ、形のはっきりしない人体を描かずに住みます。後に実際の筋肉と骨について学びますが、そこでこれらの重要なことを再び見つけるでしょう。
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知っておくべき人体のランドマーク(目印)
この背中側を書いてみよう。今の自分にできる全力で。そして後に筋肉について学んだらまたやってみましょう。
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人体を動きを想像して書こう
動きのある人体を「感じて」組み立てていくことは見た目より難しくありません。
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これらのなかのいくつかを書いてみて、その後イメージの中の人体もたくさん書いてみましょう。
自由におおざっぱに書くことを忘れずに。たくさんの人体を様々なアイレベルから書きましょう。
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女性のマネキン
男性と女性の人体のメインの違いは骨盤です。お尻の骨のラインがおへそまで来ます。(男性は2~3インチ下です)。女性の腰のライン(くびれ)はへその上で、男性はすぐ下です。男性と比較すると女性は肋骨が小さく、骨盤が広く深く、肩はゆるやかです。乳房を含むため服の正面は落ち込みます。
女性のプロポーションを書くシンプルな方法…足元から頭までを3分割して、下から3分の1が膝、3分の2がウエストです。
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スケッチ
前ページの3分割法は直立して無くても書けます。
多くの生徒が、フレームとマネキンを使う方法を過小評価しています。しかしこれの理解は、最も価値のある資産だと言えるでしょう。これらについて長い時間頑張って理解しようと考えているはずです。
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男女の骨格
私は女性にしか期待しない 感想
社会のための思想としてのフェミニズム本
なんでこんな駄目本みたいなタイトルにしたんだっていうくらいちゃんとした内容。エッセイ集に近い読みやすいタッチでありながら、鋭く社会の問題点を分析してる。感情的にならず、批判する問より提案する本。実生活と地続きの視点でありながら社会や歴史全体にも目を向けてる。
男性、男性性批判の観点からの記述が多いんだけど、どんな男性のどんな行動が、どんな理由で悪くてどんな原因で生じるかちゃんと書くタイプの本。
ソ連崩壊前の本だしさすがに古いかなーという部分もなくもないけど、それ以上にこんな時代からこの問題は提唱されてたのに解決されてこなかったのか、みたいに現代に通じる部分がほとんど。
世界侵略: ロサンゼルス決戦の感想
ロサンゼルス決戦感想
Sランク!
VS宇宙人というテーマで完璧に「ミリタリー(=軍を描いた)映画」です。
しっかりちゃんと作られてる映画。
登場人物の葛藤や迷いがしっかりと描かれていて、戦いのなかでの軍人として、人間としての感情、行動がほんとにしっかりと描写されてる。
CGなどは最高級品とまでは行けないもののクオリティ高い。合成がちょっと気になったり、マズルフラッシュにムラがあったりするけど気にならないレベル
戦場の臨場感、没入感がしっかり描かれていて惹き込まれる!
字幕で.50calをライフルと訳してましたけどそれはマシンガンです…
トランスフォーマー感想と及び映画脚本について思うことメモ
Aランク映画です。いろいろ言いたいことはありますが名作と言っていいかと。
この作品は戦闘シーンで、それ以外は飛ばして観るってのもアリだと思います。
これはいろんな映画に言えるもありますが…
いろんな映画でもそうですが、シンゴジラで排除された「ウェットな人間描写」、あるいはバラエティ的な笑い、ドラマ的な「お決まりの」ヒーロー・ヒロインが私は苦手です。
人間ドラマも戦闘シーンもそれぞれ真剣に描写されてるのがみたいのであって、面白いでしょ?みたいなシーンとか携挙的な生死とかさ…
— エムフネ/11月の目標:ちゃんとする (@MFune2005) 2017年11月26日
・「無能が足を引っ張る展開」
・「協力すべき人たちが性格や管轄のせいで対立する描写」
・登場人物の顔の大写し
・不必要に叫ぶ
・半コメディの日常パート
などですね。あと、戦闘シーンの途中で笑いを取りに行く描写などです。
主演女優は美人さんですが、これまたよく顔が大写しになります。ドヤ顔します。急がなきゃいけない時に主人公を呼び止めたりします。映像の流れから真剣味を削いでいます。もちろんキスシーンあります。
これらが、この映画の評価をぐいぐい下げていきます。日常パートや恋愛、主人公の成長が不要と言っているんじゃなくて、コメディなのかシリアスなのか、観てる方の気分としてはどういう気持ちで見れば良いのかわからなくなります。
それ以外の点についての評価です
良いところ
・戦闘シーンはすごくいい
迫力満点ですね。これだけで十二分に観る価値があります。しかも戦い方にちゃんと工夫があります。
ちまちま銃で撃つんじゃなくてみんなちゃんと有効なグレネードを使って戦うのは好感。
軍の行動にリアリティがしっかりあります
・映像の美しさと魅せ方の工夫がある
・オートボットに個性がちゃんと描写されてる
良くないところ
・変形がごちゃつきすぎ
・動きがあるのはいいけどフレームレート的にきびしいところも多い
・悪役らしさの描写が雑。もしくは不要
・字幕にもちょっとっていう部分
例
字幕:
さがるんだ
実際の意味:
(周りの市民と兵士へ)さがるんだ
(手を貸せ)バンブルビー
・問題なのが焼夷APDS弾という謎兵器
sabot roundsってたぶん正しくはthermite roundsなんだろうけど、劇中の描写的におそらく劣化ウラン弾による高熱が有効だったっぽいのでそれがアウトだったとか?高熱が有効だ、でよかったと思うんだけど。後半で兵士たちが使ってるのはサーマイト弾ですね。APDS弾と訳したのは思考停止では。
・(金属生命体なのにタイヤから煙出るんだ…)
・オートボット全員集合が映画のちょうど五割終了時点
・敵の硬さが不明瞭
銃で撃たれて大丈夫なのにノコギリで切れるの?
不必要に硬すぎても人類が戦う意義が薄れる。シンゴジラとは違って工夫するわけでもないし。105mmが効かないって相当やで
夏野さん主催の #ア合同 (夏、2017)感想
届きましたわ!
夏野さん届いてた❗あとでゆっくりよむ pic.twitter.com/G8g9MxgRJb
— エムフネ (@MFune2005) 2017年9月20日
夏野さん主催のアリュージョニスト合同誌、イベント当日からなにやら騒がしく話題になったのでワクワクしてます。早速読んでいきましょう。
・表紙
すでにエモい。青空と雲に世界槍のデザインがステキだし題字のフォント含めてセンスの塊。このしゅっとしたモダンな雰囲気が好き。
・鍋ドアさん(twitter/addvena01)
冒頭であのオチやる気だ…!とやはりそうきたか感の先制パンチ。それだけに終わらず四章の「再演」の有効性とカオス性からの二次創作、キャラも立って自然な流れで面白かったです。
・六条さん(twitter/neetMercurious)
地味に本編の解釈からの小道具の使い方が巧いところにしびれる。原作の雰囲気を保ちつつの軽妙な文体が美味しい…。セスカのこういう日常の二次創作読みたかった。これはあれでしょっていうポイントが何箇所かあったのもうれC。(ありがとうございます)
・白羽さん(twitter/PhDclass)
あー、なるほど。異文化ミームの祭祀性。この妙妙たるテーマの選択と話への持ってき方の旨さが秀逸な作品…。ミーム要素の変動、集約を扱う作品(すき)でかつ四章中盤メンバーをしっかり扱ったほのぼの二次創作でもう最高です。世界観の描写がしっかり織り込まれてるところも読んでてグッと来るポイント。あーシューラ描きたいー
扉絵もかわいいなーもう
・ヒレツ力ツ。さん(twitter/hirekatuu)
割りと強引な勧誘をした気もするけど仲マになってくれてうれC。なにげにゼドの絵はレアい。セスかわだし雰囲気出ててベネ。セスカにやっぱ惚れるのは結構な人が通る道。
・ねのさん(twitter/neno_n0)
あー、これが例の…ペペロンチーニストですか。日常の中の所作にアリュ的な呪的「みなし」を持ち込むミーム小説…なるほど、なかなか高度でした。…ペペロンチーノ食べたくなる。
・アリカさん(twitter/_amioima_)
一見杖的難解なテーマなのにすっと入ってくる文章の巧さと、アリュージョニストの根本的、開始的テーマの再構築が絶妙な作品。なるほど、その「彼」への解釈ね。ツールと世界観をほぼ同義に描くことで短い物語と長い説明の中間として出来事を描いて、サイバーカラテの本質と類型を小説としてしっかり完成させているところがすき。
・あおいろさん(twitter/aoiro_1go)
冒頭で速攻ウォフフフww(オタク特有の笑い方)ってなった。普段から青色さんのツイートは滋養が深くて信頼〜って感じがあったけどやっぱ楽しませてくれる…!。あの事件のフレーズじゃんwwwツイ民には常にタイムリーなあの話題までwwwとにかくネタが楽しいだけでなく話もしっかりしてて面白いしやっぱ二次創作はこういうのも味わえてこそだよねっていう。好き。デザートかと思ったらメインディッシュ的な話。
・河白じっぽさん(twitter/kemozippo)
パイセンは漫画で参戦。シューラズがかわE。そりゃあ確かに晶くんはそういうとこあるよね!けど原因はさー!シリーズ化するならもっと読みたい感。
・MFune2005(私だ)(twitter/MFune2005)
スケジュール管理はしっかりな!描ききれなくてボツにした8ページのやつは冬までに描けるよう頑張ります!あとネッセは前からまた描きたかったの。
・まぐねあきらさん(twitter/mstrnz)
確かに武器描写のかっこよさ…!この手の作品って武器の描写へのこだわりがしっかりえがかれてると一気に惹きつけられますが、アリュージョニストもその世界観にみあったアイテムが数多く出てきますよね。私も描きたいです。
・サナギトウカさん(https://twitter.com/pupa_emergence
ce)
読みごたえのある考察!大好き!濃厚だけど文章も飲み込みやすいししっかりと味付けがされてる!。トリシューラ関連で確かにそうだな〜と思えるレベルの高い考察。その起源と到達点について、使い魔的な部分の帰属も合わせて読み込んだものを綺麗に整理されてて、こういうのいいですよね。杖のもつ拡張性の双方向性、そしてトリシューラが目指すゴールへの道がどんなものであるか。読んでるとこういったすごい考察が自分からも仲間からも生まれるからアリュージョニストはやめられない…
・巻き布さん(twitter/makioshibori)
こちらも考察文。個人から離れない「視座」と集合体であらねばならない性質を持つ「神話」。劇中でも様々な扱いを受けるこれらへの統一的説明のアプローチ。なるほど、しっかりとした説明でわかりやすいです。黒血呪については「確実に存在すると誰もが信じて疑わないものをじつはそれは幻想だったと語り直す」ことだと思ってます。私もまた考察系書きたい…
・xさん(twitter/x2525)
やっぱxさんの絵はかわいい。線や全体の雰囲気、デフォルメ方も含めて。1ページにしっかりとかわいさ密度の味わいが。アズもエストもかわいい。エスト〜
・千裕さん(twitter/chichi_chihiro)
信頼。そういえば私がアリュ絵描き始めたのも千裕さんの影響が大きかった気が。千裕さんの絵は大好きですです。このネタは確かにやっぱいいな〜キャラも可愛しい〜。二次創作カツ、がんばります。
あー扉絵かわいいーなーもう
・ジムジムさん(twitter/jimujimu)
ジムジムさんの絵柄独特だよね。ふっと目を引く魅力がある。その絵柄が活かされてこう、肉感的な…いいね。そうだよ二次創作だからこういうのもちょうど読みたかった!そして私も描きたくなった。私も好きよこういうノリ。
・もちむら萬寿さん(twitter/mochimochimanju)
あーこれ、あー。こーいう、これね。はいはい好き。感情。読みやすくて丁寧な文章を飲み込んでいくと、高濃度のエモみに近くて遠い感情が喉を熱くする。これはなかなかの感情。噛みしめるように読んでいくと切なさと呼ぶには尊すぎる痛みが胸を熱くする。すると文章全体から香る切なさが、作中で強調される「身勝手」な部分から読者を離すようで実は近づけている作品。うん、好き。たしかにこの部分の考察はあんまりなかったから新鮮でした。こうなってるんだろうなーとしっかり感じさせる味付け。
イラストも夏らしくて可愛いってコメントうぉおおおい!(オタク特有のリアクションで締める。)
・竹尾練治さん(twitter/orange_kinoko)
アリスピの、すごくいいところを上手に料理した作品。いい。その部位をもってきてくれましたか。しっかりとした考察をすらすらと読みやすく短編に落とし込んでくれてます。あの哲学用語を持ってきてくれたのが分かってる感バリバリでわかってる〜というオタク特有の共感が味わえました。すき。この部分のテーマは作品全体の本質なので、こうしっかりと物語の後日談的な話で語り直してあるのは読んでてすごくよかったです。
・夏野さん(twitter/netseas)
好き〜私これ好き〜!キャラの個性と可愛さがしっかり出てるし本編要素と本編要素+αが散りばめられてて、贅沢な二次創作って感じ。なにより漫画としての上手さ、レベルの高さがページから漂ってくる。しっかりとアリスピ組を登場させてあるので満足感が高い逸品。後味もすてき。
・告白大会
リアタイ感想とはまた違った、全体を読んでからこその一言感想集ってのが粋ですよね。
・さいごに
合同企画、やっぱいいですよね。夏野さん本当にありがとうございます。感謝しきれないほどです。合同に参加できただけじゃなくて、その中の作品、そしてそこからもっと奥の出会いまでこの企画は与えてくれました。少なからず人生の中のアクティビティとして私の幸福度を上げてくれてます。
あとあっちももっとがんばろうという気持ちが湧いてきました。それもありがとうございます。